25歳女子大生(イギリス)

25歳になりまして。イギリス留学も4年目、最終学年。正規留学生。日常の疑問意見不満から生々しい話まで。Fiction とNonfiction の狭間のお話

迷える子羊顔ってねぇ…

こんにちは。

久しぶりに母校に行ったら、中2のときの社会の先生と会った瞬間に「なんで迷える子羊みたいな顔してどないしてん。」と言われた女子大生です。

 

というのも、留学するとは言ったものの文系にいくのか理系に行くのか決めれずにいたのでその相談をしに行きました。

しかし!悩みを解決するどころか悩みの種が増えました。

 

最初に会ったのは高2.3のときの担任。京大卒の理系女子。その先生には文系でいいんじゃないの?向いてる気がするな~と言われました。そしてあまりいろんな人に相談しすぎるともっと悩むことになるから気をつけなさいとも。

 

次はわたしが理系に行くきっかけとなった数学の先生。

その先生は私が医学部目指すって相談してたらずっと応援してくれてた人。そしたら会った瞬間に「医学部どうするの?」って。いきなり閉まってた箱のカギどーーーーん開けられた。この先生の話の方向は変えられないからこの時点でやばいってなったら、案の定この20分後に私は号泣。というのも留学をやめて学士編入するか、親にもう1回頼み込んで1年休学して受験しろって。んとね、医学部はもうあきらめつけたからさ、そうやって一生懸命言ってくれるのすごく嬉しいんだけどやめて。笑 聞いてる最初のほうは笑ってたけど、途中からもうやめてやめてだった。割り切ったはずだんだって。って思ってるうちに泣いてしまってた。この先生と話すと高確率で泣いてる。たぶん的確についてくるんだよね。最後に先生は「ごめんな、後ろ髪引かれるお前みてると助けたくなるんやわ。」って言われた。自分ではあきらめきったつもりなんだけど、いまだに医学部行った友達と会うの嫌だったり、今年のセンター前後もなんでわたしは医学部受けれないんだって号泣したりしてるんだよなって思い出した。遅かれ早かれ悩んでたことなのかもしれないけど、ここで悩みたくなかったなーー!!!笑

 

その先生と話終わった後しばらくしたら、高3のときの地理の先生が来てくれた。

阪大卒の受験のエキスパート。「悩んでるならとことん悩みなさいって。悩んでても気が付いたら決まってるときがくるから。」そんな話をしてたらタイトルの先生が来た。ちなみにこの2人の先生は大学の同級生。笑  あとから来た先生は何にも話してないのに「いつまでも悩める子羊でいてもいいけど、人生やり直しは意外ときくもんやで。でも踏み出すってのは1回しかできないってこと、今の自分によりできることをするのが大事なんちゃうの?」って言ってくれた。またここで涙腺崩壊したよね。恥ずかしいわーでもその先生たちはわたしのことわかってくれてるなっていう。

 

そんなこんなで、解決どころか悩みが増えました。

自分がなにがしたいのか、はたして留学が正しいのか、医学部はもう諦めたのか、なにもわからなくなってきました~

とりあえず今日は友達と飲んでこようとおもう。